こいのぼり約200匹が肱川河川敷を彩る大川鯉(こい)のぼり祭(実行委員会主催)が3日、愛媛県大洲市森山であり、山すその地区が、ぱっと華やかな雰囲気に包まれた。
 170メートルのワイヤ2本にこいのぼりを架け渡す恒例行事。地元の大成保育所の園児が作ったミニこいのぼりや各種のぼり旗もはためき、河川敷は錦色に染まる。少子高齢化が進む中、子どもの健やかな成長や地域活性化への願いが込められており、9回目を迎えた。
 会場では、こいのぼりをバックに市内外の団体が演奏やダンスを披露。出店も家族連れでにぎわった。